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2006年8月18日 (金)

ウチにはこんな物が!?-1

 この置き物は、(何年も前だが)フィリピンのパラワン島へ行ったときに購入したもの。おみやげ品と言っていいのかは疑問の代物。材質は未だにわからないが、不思議で味わいのあるテクスチュアが気に入ったのであった。案外軽いので、石などではないようだ。木の皮っぽい気もするが、どうやって作ったのかも不明。
 実はコレ、パラワン島にあるイワヒグ刑務所内で買ったのだ。しかも、服役者(作者)から直接。刑務所と言っても、敷地内では、囚人が野放しになっていて、観光客と自由にしゃべったり値段交渉等できたりするのだ。解放的な雰囲気の中、彼らは楽しそうに騒いでいる。値段交渉が成立すると周りの冷やかしやら何やらでまた大はしゃぎ。(確か300円を200円に値切ってもらったと思う)作者は小躍りして喜んでくれて、握手まで求められてしまった。顔なんて赤らめてシャイで純粋そうな人に見える作者であった。一体何をやってしまったんだろうか。畑からつい作物を盗んでしまったとか…。写真撮影はNGなのだが、監視員は、俺だけは写真撮影はOKとばかりに得意気な顔をし、その時だけ、服役者を檻を中に追いやり、私たちと肩を組み、やいのやいの大騒ぎの囚人の前で記念撮影をしたのも楽しかった。(監視員とも仲よさそうだったなあ)
 パラワン島は、フィリピンでは(今は知らないが)もっとも治安が良いとされていた。島民も反日感情等もなく、のんびり穏やか。そんな所にある刑務所も、どこかのんびり、しかも明るい。それを見る限りでは、それほど悪質な犯罪者はいない感じだったのだが………
 帰国後、なにげに見ていた番組でその刑務所が紹介された。あ〜あの楽しそうな刑務所だ!!と見入っていると、あの刑務所の若い純粋そうな服役者がでてきて、人を殺めたことを告白し始めた!!殺人も犯している人もいたんだー!もしや私が買った作品は……あの作者は……反省の念とかこめて作ったのか…………と…今でもあの作品を見るたびに何をやってしまった人なんだろうと考えるのであった。もう、出所しただろうけどね……

Phillipinesculupture

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